学校化社会進む 神戸で幼小中高連携教育
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2009/06/04 |
神戸市教委は、市立の2幼稚園と8小学校、3中学校、2高校の計15校園を、基礎学力や体力の向上などを重点的に指導する今年度の「神戸パイロットスクール」に指定した。各学校で独自の授業を1年間実践し、年度末に結果を検証、他の学校園の授業に生かす。今後5年間、年15校園程度を指定し、学力の底上げを目指す。市教委から年十数万円の助成を受け、幼保小中高校の連携教育や豊かな心、地域ぐるみの子ども育成などをテーマに1年間、授業を展開する。(毎日新聞090602)
◇地域社会の絆が薄れてきた今日、共同体を学校に求める以外に手だてがないというのが本音でしょう。小学生が幼稚園生を、中学生が小学生を、高校生が全体のケアをする道徳社会が成立します。
◇特に18歳成人の誕生にでもなれば、幼小中高一貫システムは、立派なカンパニーになります。NPOなのか社会的起業なのかそれは多肢選択になるでしょうが、着実に本格的学校化社会が進行します。
◇教育的にはすでに東京の学芸大竹早地区で幼小中連携教育のプロジェクトが立ち上がっていて、その成果も報告されています。
◇方向性は悪くないのです。ただ、どこまで批判的思考が育成されるか、という点と、共同体の理念がやはり普遍的なものでなければならないということです。憲法上の壁もありますから、私立学校で宗教系でない学校、たとえば武蔵や東京女子学園、八雲学園、共立女子のような私学の教育理念に学ぶとよいでしょう。
| この記事のコラムニスト:本間 勇人| この記事のURL| コメント(0) |
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