宇宙線起源は超新星爆発 観測成功!
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2009/06/27 |
宇宙をほぼ光速で飛び交う高エネルギーの陽子や電子である「宇宙線」は、恒星が寿命を迎え、超新星爆発を起こした際に生じる衝撃波によって発生することが、観測で裏付けられた。オランダ・ユトレヒト大の大学院生イブリン・ヘルダーさんや宇宙航空研究開発機構研究員の馬場彩さん、広島大助教の山崎了さんらが26日、米科学誌サイエンス電子版に発表した。・・・・・・研究チームは、中国の歴史書「後漢書」に目撃証言が残る、西暦185年に発生した超新星爆発の残骸(ざんがい)を、欧州南天天文台(ESO)のVLT望遠鏡と米航空宇宙局(NASA)のチャンドラX線天文衛星で観測した。この残骸「RCW86」は、コンパス座の方向に約8200光年離れた所にあり、後漢書の記述は人類最古の超新星爆発の記録といわれる。(時事通信090626)
◇なんて悠久な話なのだろう。西暦185年の話が、最先端の科学の話につながっているのだ。
◇普遍とか不易とか、そんなものはないなんて相対主義的な価値観が吹っ飛んでしまうような真理というか宇宙科学の法則・・・。
◇この宇宙線という放射線の話は、ニュートリノにつながるはず。ノーベル物理学賞を受賞した柴田先生の話に。柴田先生にノーベル物理学賞を受賞した朝永博士を紹介したのは天野貞祐先生。
◇柴田先生は天野先生との出会いを大切にしている。この天野貞祐先生が長い間校長を務め、こよなく愛した学校が獨協中高である。カント学者として、道徳律を大事にした側面がとかく注目されるが、天野先生はカントのもう1つの才能である科学の目も有していたのだ。
◇専門家されてしまっている科学の世界だが、やはり一般科学理論なるものは極めて重要である。哲学とは道徳だけではなく科学の側面も持っている。一般科学論としての哲学の復権がそろそろ生まれるのだろうか。
◇なにせ現代科学は、悠久な宇宙現象を解明するのであるから。
| この記事のコラムニスト:本間 勇人| この記事のURL| コメント(0) |
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