求人倍率が過去最低だからこそ
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2009/07/01 |
総務省が30日に発表した5月の完全失業率(季節調整値)は5.2%と前月から0.2ポイント悪化した。厚生労働省が同日発表した5月の有効求人倍率 (同)も0.44倍と前月から0.02ポイント下がり、過去最悪を更新した。生産に持ち直しの兆しがみられる一方、雇用情勢は依然厳しい状況が続いている。厚労省は雇用判断を「さらに厳しさを増している」と5カ月ぶりに下方修正した。(NIKKEI NET090630より)
◇有効求人倍率の下降傾向急落の状況は厚労省の次のグラフで明らかです。

◇有効求人倍率の下降傾向急落の状況は厚労省の次のグラフで明らかです。
◇製造業や建設業など、従来型の主要産業、そして、多くの人に雇用機会を提供できるはずの大規模企業ほど、落ち込みが顕著です。
◇こういう時代は「就職に強い大学」などといったテーマに関心が向きがちです。しかし一方で、日本の産業構造が変わりつつある兆候としてポジティブに考えてみることも大事だと思います。「景気が悪いからなんとか現状維持を」と保守的になるのではなく、今後需要のある仕事は何かと考えてみることです。若い人ほどそう考えるべきでしょう。なお、「若い人」の定義は、「将来価値を生み出す能力を有する人」です。
| この記事のコラムニスト:鈴木 裕之| この記事のURL| コメント(0) |
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