全国学力テスト、国公立校すべて参加するも私学は減

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全国学力テスト、国公立校すべて参加するも私学は減

ニュースカテゴリ:学び 2009/04/17

235万人が参加へ=21日の全国学力テスト-文科省(4月17日14時58分配信 時事通信)によると、
 

 文部科学省は17日、小学6年生と中学3年生を対象に21日に実施する全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)に約234万5000人が参加すると発表した。・・・・・・再開3年目となる今回は、対象学年のいる国公立校がすべて参加する一方、私立校の参加率は47.5%(昨年52.0%)まで低下した。


◇オバマ政権が、テスト至上主義を再検討する方向転換をする政策を打ち出していますが、日本はますますテスト、テスト・・・。漢検問題も、その流れに乗ってでてきた事件かもしれないのに・・・。

◇国公立校は、文科省の指示に完全に従っていますが、私立学校は選択判断していますね。前者は100%参加。後者は50%切っています。

◇公立と私立の大きな違いを示唆する現象です。

◇公立学校は、全体の中での位置づけが気になるというわけではないのです。こういうテストを受けなければ、子どもの学力が測れないのです。しかもスコアの比較でしか測れません。

◇一方私立学校は、独自でありながらも国際標準のモノサシを教育理念に照合しながら構築しています。基準というもの、クライテリアというものは、外部から押し付けられるのか、内なる基準を形成していくのか。

◇それはもちろん両者の統合が大事です。しかし公立学校はできません。なぜなら価値とは思想とか宗教とか精神的な要素が入ってくるからです。公立学校は法律上、それはできません。公立学校の教育の基準は、価値=スコアなのです。まさか~!と思うでしょうが、ちょっと見まわしてみれば、比較したり、ランキングを気にしたり、偏差値を活用したり、内なる価値基準の話がないのに気づくでしょう。

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教育や学習を専門知や政策知とは違う切り口で見てきました。今後も公共知で探究を深めていきます。