脳内物質の不足:何度も痛い目に遭う

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脳内物質の不足:何度も痛い目に遭う

ニュースカテゴリ:学び 2009/12/17

何度も痛い目に遭う人は、脳内の神経伝達物質「セロトニン」が不足している――。大阪大社会経済研究所の田中沙織・特任准教授らのグループが、研究結果をまとめた。
借金を重ねる多重債務などの問題行動を解明できる可能性があるという。16日の米科学誌「ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス」電子版に発表した。
セロトニンは「トリプトファン」というアミノ酸などから脳内で作られ、精神的な活動に欠かせない。トリプトファンを含む飲料を男性21人に飲ませて実験。濃さは「過剰」「通常」「不足」の三つに分けた。
脳内でセロトニンへ変化した後、選んだ図形に応じて報酬が変化するゲームを1人660回実施。図形は8種類で、賞金がもらえるものと罰金を払うものがある。賞金と罰金のペアごとに示し、賞金はより多く、罰金はより少ないものを選ぶよう促した。
より少ない罰金を選択する問題で、セロトニンが不足している人は、正解が3問後(約10秒後)に示される場合、ほかの状態の人より正解率が低かった。

 読売新聞より)


実験対象が例えば、ある小学校・中学校・高校・大学から抽出された生徒で、年齢・性別による結果の違いがより明確にでれば”学び”のプロセスの解明につながるのでとはないか。
あるいは健康診断に脳内物質量の測定結果が出るようになれば。。。



5年~10年後には、今とは違ったセオリーが日常になっているかもしれませんね。


参照元:YOMIURI ONLINE 何度も痛い目に遭う人、脳内物質が不足…阪大
 

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岡部 憲治

岡部 憲治

1969年東京生まれ。UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)社会学部卒業