大学入試英語のスタンダードとなるか:「アカデミック英語能力判定試験」

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大学入試英語のスタンダードとなるか:「アカデミック英語能力判定試験」

ニュースカテゴリ:テスト・評価 2009/12/21

実践的な英語力とは何か、受験英語は変わりうるのか--。上智大学が開発を発表した実践的な英語検定「アカデミック英語能力判定試験」(Test of English for Academic Purposes、以下 TEAP)が関心を呼んでいる。(中略)
TEAPの主な対象者は大学入学を目指す受験生だという。
試験内容は日本英語検定協会と提携し、共同開発する。
上智大学の入試改革の一環でもあり、同大では2010年秋のAO入試からリスニングとリーディングの2技能で導入し、13年度入試からはスピーキング、ライティングを含めた4技能での実施を目指す
年に数回受験でき、学生は最高スコアを大学側に申告する将来的には、他大学にも同試験を利用してもらえるようにする計画だ。
アカデミックな英語力と聞くと、英語圏の大学進学時に使われる第2言語としての英語能力判定試験TOEFL(Test of English as a Foreign Language)を思い浮かべる人もいるだろう。TEAPはTOEFLよりも扱う範囲を狭め「大学で勉強をするのに必要な英語力とは何か」に焦点を当てる。具体的には「センター試験よりは難しく、TOEFLよりは易しいレベルになる」という。
上智大学は、海外から日本に留学しやすい環境を整える「国際化拠点整備事業(グローバル30)」に選ばれており、TEAPは同大のすべての入学者選抜方法の英語の指標として使われるほか、外国人留学生の受け入れ時の指標としても利用される計画だ。
今後、英語以外の専門科目や全学共通科目に英語で講義を行うものを増やすなど、国際化のための更なる環境づくりに力を入れる。(中略)
訳読や文法に重点を置いた従来の受験勉強だけでは、TEAPでハイスコアを取るのは無理でしょう。しかし新学習指導要領が重視するディスカッション、ディベート、作文をきちんとやっていけば大丈夫」と言う。
「TEAPの開発は、上智大の受験を改革するだけでなく、高校や中学での英語学習のあり方を変えることに貢献できると思っています」と吉田教授。そのためには、TEAPの利用が受験生や他大学にどれだけ広がるかが大きな課題だ。スピーキングのテストに1対1の面接試験を盛り込むか否かなど今後の検討課題も多い。しかし、私大トップクラスの同大が入試改革に取り組む意味は決して小さくないだろう。
ちなみにTEAPは現役大学生や社会人も受験でき、実践的英語力を伸ばすための指標として使えるものにするという。10年5月にはリスニングとリーディングセクションのサンプルテストが発表される予定で、再び話題になりそうだ。(以下略)(毎日jpより)

いわゆる”早慶上智”のひとくくりと受験生の英語勉強にどのように影響するのか。
もっとも、英語そのものが日常でも使えるという意味では、いい検定になるのかもしれない。
それに、SATやACTのように年に複数回受検できるというのもいいわけだし。


いまだに、年1回の1発試験で全てが決まるシステム自体、違和感ありますし。
(=試験問題の正当性・妥当性・説明責任の不明瞭さゆえ)


参照元:毎日jp  受験英語:上智大、実践英語検定が目指すもの 

この記事のコラムニスト:岡部 憲治この記事のURL| コメント(0)
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岡部 憲治

岡部 憲治

1969年東京生まれ。UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)社会学部卒業