読売新聞「神経神話」に警鐘 なぜ今?
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2010/01/24 |
世は空前の脳科学ブーム。タイトルに脳のつく書籍は、この5年間で3000冊以上も出版された。しかし、脳に関する気になる話は、研究結果を拡大解釈した俗説も少なくない。
経済協力開発機構(OECD)は、こうした俗説を「神経神話」と呼ぶ。典型的な例として「〈論理的な左脳〉と〈創造的な右脳〉」というような単純な区分けと、3歳児までに豊かで多様な刺激を与えた方が頭が良くなるという「3歳児神話」の二つをあげる。(読売新聞2010年1月23日)
◇このOECD教育改革革新センター(CERI)の“neuromyths”批判は、2007年の“UNDERSTANDING THE BRAIN: THE BIRTH OF A LEARNING SCIENCE”で語られている。
◇この報告書をなぜ2010年の今持ち出したのだろうか・・・。
◇脳科学と学習の理論の歴史の文脈の中で引用するのならわかるが、
◇唐突だと思うのは、感覚がおかしいだろうか・・・。
◇しかも脳科学を商品として扱っている人たちの多くは、血液型占いと同じレベルで
◇語っているか研究レベルで語っているか、その使い分けについては、
◇たいていはわかっている。
◇というよりも、CERI自体脳科学を真剣に研究していて、その安易な使い方に
◇注意書きを書いているのは、薬の処方箋とほぼ同じ感覚ではないだろうか。
◇しかし、新聞がことさら「脳科学の神話」について警鐘を鳴らすというのは、
◇どこか脳科学関係の権威や権力になんらかの莫大な利益が隠ぺいされ、
◇それを「神経神話」の流布によって、ますます促進しているという
◇流れがあるからだろうか。
◇「神話」にはなんらかの暗号が隠れているのだろうか。
◇読売新聞の脳科学関連記事には注目していきたい。
| この記事のコラムニスト:本間 勇人| この記事のURL| コメント(0) |
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