高校生による株式会社経営 :証券業界による「金融・経済教育」プログラム
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2010/03/03 |
大手証券など証券業界が、子どもや学生向けの「金融・経済教育」に本格的に取り組んでいる。金融危機の影響が長引く今こそ、金融や経済の正しい知識を身につけてほしいという狙いだ。
高校生たちが自分たちで「株式会社」を経営――。大和証券グループ本社はこんなユニークな学習プログラムを立命館高校(京都市)で実践中だ。
高校生が「1株100円」の疑似株券を発行。会社設立の趣旨に賛同した教師や親に買ってもらい、株主となってもらう。会社設立後は、どんな商品を販売し、資材をどう仕入れるか、商品をどう製造するか、どこで販売するかなど生徒がすべて考えた。
話し合いの結果、昨年秋に女性向け生活雑貨を取り扱う「株式会社POP」が発足。生徒代表が「社長」を務め、「社員」は約20人。生産部や販売部、人事部などの組織をつくり、生産部長など役職を割り振った。そこに大和証券社員が「社外取締役」として入り、株式会社経営の基本を助言している。
会社が扱う雑貨は全部手づくりで、実際にスーパーや商店街で販売した。だが、生産関連の部署が男子生徒ばかりで、女性客のニーズに見合う商品がうまくつくれず、最初は販売数が伸び悩んだ。授業ごとに開く「経営会議」「取締役会」などでは、お互いに「人員配置を見直すべきではないか」など厳しい意見を出し合い、生徒自ら改善を試みた。
会社の「経営」は3月まで続き、プログラムが終了した時点で「株主総会」を開く。大和証券グループ本社の鈴木茂晴社長にも生徒手づくりの「決算報告書」を持参して、会社経営の苦労などについて報告する予定だ。 (以下略)(Asahi.comより)
いわゆる、キッザニアのような職業体験ではなく、実社会を相手に四苦八苦しながらも一通りのプロセスを体験する。
不況を生き抜く知恵を身につけるには貴重な機会だ。
このようなプログラムは高校生だけでなく、むしろ大学生向けのものがあってもいいのではないか。
もし、プログラムによる起業がうまくいけば、金融・経済教育としての意義が果たせ、なおかつ投資業務としてのうまみも多少はあり、ある意味、エンジェル的な役割を担っていける。
一つ一つの起業規模が小さくても、数が集まれば活性化の一要素になるのではないですかね。
参照元:asah.com 疑似株券・手作り決算…証券業界が「金融・経済教育」
| この記事のコラムニスト:岡部 憲治| この記事のURL| コメント(0) |
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