コンピューター暴走 自動取引による株式売買
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2010/05/07 |
6日の米株式市場では、午後2時40分すぎから5分足らずの間に、代表指標のダウ工業株30種平均が前日終値比400ドル安から約1000ドル安まで暴落する場面があった。証券各社のコンピューターが損失回避の売り注文を自動的に出したことが原因とみられ、相場に振り回された市場参加者からは「機械の暴走だ」と悲鳴が上がった。米調査会社アイテ・グループによると、米株式市場では商いの6割以上をコンピューターによる超高速取引が占めている。あらかじめ決められた指令に基づき、コンピューターが自動的に取引を行うというもので、売りが売りを呼び下落に歯止めが掛からなくなると言われている。(中略) (時事通信より)
主人公がスタンドアローン型のコンピューターの指示で売買を繰り返し、ついには地球を手に入れてしまう。
古典SFの人類補完機構シリーズ(作者:コードウェイナースミス)に出てくる一話のよう。
経済の先行き不安というファンダメンタルな面の脆弱さをテクニカルにコンピュータが判断し、
まるで釣りの撒き餌のようにターゲットをおびき寄せ、相場の流れを形成する。
ITの恩恵は、思わぬ形で経済システムに副作用を引き起こしていますね。
取扱規模(額)が大きいだけに、なんらかの規制は”あり”なのではないでしょうかね。
参照元:時事通信 わずか数分で600ドル下落=「コンピューター暴走」-米株安
| この記事のコラムニスト:岡部 憲治| この記事のURL| コメント(0) |
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