本当に日本の将来が一番暗いか?
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2010/06/07 |
☆AERA(2010年6月7日)に「日本の将来が一番暗い」という記事が掲載されている。
☆欧米バンカーもメディアも、日本の投資には「無関心」で
☆日本を去っているというお話である。
☆ガラパゴス日本社会であるから、
☆知人のフランス人に言わせれば、
☆「それはまずい。フランスでは表現しないこと、つまりしゃべらないことは
☆存在しないことと同じなんだよ」と。
☆たしかにPIIGSは、EU危機を招いているが、
☆冷静に考えれば、人口や成長率からいって、
☆危機のサイクルは織り込み済みだったはずだし、
☆それを吸収できないEUではないはずだ。
☆資本主義のこの危機の繰り返しは、功利主義的で損得勘定・感情で動くのだから、
☆止まらないのも織り込み済みのはずだ。というより当然なのだ。
☆そして、そのときに功利主義ではない正義を持ち出したり、
☆あまり干渉しないようにとか、裏方で支えようとか、ボランタリーな仕掛けを
☆考えていると、無存在として、無関心の対象になる。
☆つまり、スケープゴートになる。
☆資本主義という勝ち組負け組路線の常とう手段である。
☆だから、ハーバード大学のサンデル教授は、功利主義でもカントやロールズでもなく
☆アリストテレスの共同体的自由主義でいこうよとないものねだりをしているのであろう。
☆欧米の経済的な戦略は「人のいいヤツは損をする」である。
☆日本の将来が一番暗いという意味は、そういう意味だろう。
| この記事のコラムニスト:本間 勇人| この記事のURL| コメント(0) |
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