35人学級にむけて -少人数クラスへの議論は?-
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2010/08/26 |
公立小中学校でよりきめ細かな指導をするとして、文部科学省は24日、教員を来年度から8年かけて約2万人純増させ、1学級の上限人数を現行の40人から小1と小2で30人、小3~中3で35人に引き下げる新しい「教職員定数改善計画」をまとめた。
学級の上限人数の引き下げは、45人から現行の40人に引き下げた1980年度以来約30年ぶり。定数改善計画は2001~05年度の第7次計画以来となる。文科省は近く正式発表し、来年度に向けた予算要求に初年度分を盛り込む。学級の上限人数を定める法律の改正案も来年の通常国会に提出する方針だ。 (以下略)(asahi.comより)
クラス人数が少なくなれば、先生の目も行き届き、いろいろな面でケアーが施せる。
普通に考えればそうだろう。
だが、先生のスキルや方向性、クラスにいる生徒のタイプ、授業のスタイルによっては一概にそうとは言い切れないのではないだろうか。
もっとも、どこの国でも「少人数クラスがいい」と感じるのは同じで、アメリカなどでは不況のせいでどんどん教員が解雇されることに、教員も保護者も懸念を示している。
その一方、少人数クラスを導入していったフロリダプログラムやカリフォルニアプログラムに対して、ハーバードやスタンフォードの研究結果では効果がないといっている。
A study released in May by the John F. Kennedy School of Government at Harvard University found that the Florida program had no effect on student achievement.Research on California's program also showed no gains in achievement attributable to smaller classes. Michael Kirst, an emeritus professor at Stanford University, says excitement over the program resulted in school districts hiring "all sorts of teachers just off the street" who lacked any formal training. Space shortages forced schools to hold the newly created classes in hallways and closets and on auditorium stages. (USA TODAY より)
少人数制の塾や大人数制(40人超)の塾で教えたり、1クラス10人以下の学校や学年全体での学習プログラムを運営・コーディネ-ターをした経験からだが、やはりケースバイケースでその場その場で適応・調整することが問われた。
つまるところ、一つ一つの要素を見える化し組み合わせていくことが大事なのではないだろうか。
参照元:asahi.com 小中学校の教員2万人増計画 35人学級実現へ 文科省
参照元:USA TODAY Class sizes are getting bigger, but does it really matter?
| この記事のコラムニスト:岡部 憲治| この記事のURL| コメント(0) |
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