就農人口、過去最高の落ち込み 22%減

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就農人口、過去最高の落ち込み 22%減

ニュースカテゴリ:カルチャー 2010/09/08

農林水産省が7日発表した2010年農林業センサスの結果(速報値)によると、農業就業人口が05年に比べて22.4%減の260万人となり、統計として比較可能な85年以降で最大の減少率になった。高齢化が進み、離農したり、土地を貸したりする農家が増えたことが響いた。
同センサスは5年に1度の調査で、「農林版国勢調査」と位置づけられている。
男女別で見ると、就業人口はそれぞれ130万人だったが、男性が16.6%減、女性が27.5%減で、女性の減少率が高かった。農水省は「パートなど農業以外の仕事に移ったのではないか」とみている。平均年齢は65.8歳で、05年に比べて2.6歳高くなり、高齢化が進んだ。 (以下略)(asahi.comより)

少し前に農業へ参入する企業や農業を志す若者などを取り上げた農業ブームがメディアで散見されたが、5年間のスパンで見れば焼け石に水。

感覚としてこわいのは、企業や生産者側の努力で価格の高騰がある程度抑えられているのをデフォルト(初期値)として捉えてしまうこと。

たとえば、中国の不動産バブルがはじけたら。たとえば、EU圏内のどこかの国債がデフォルト(債務不履行)起こしたら。

不景気とはいえ、国を超えた連携でなんとかのりきってきた事態を超える何かが起これば、「デフレ」から一気に「インフレ」になる可能性がなきにしもあらず。

舵取りが難しいものの、価格・量ともに安定した「食料」供給する仕組みが今以上に必要になってくるのかもしれない。


参照元:就農人口、過去最大の22%減 高齢化進み離農相次ぐ

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岡部 憲治

岡部 憲治

1969年東京生まれ。UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)社会学部卒業