デリバティブで倒産増加:全国銀行協会への苦情・相談増加
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2010/12/13 |
為替変動によるリスクを避けるための金融商品「デリバティブ」を銀行から購入した中小企業が、急激な円高でかえってその取引による損失が生じ、倒産に至ったケースが相次いでいる。「融資とセットで購入させられた」など、銀行に対する企業側の不満は強く、全国銀行協会への苦情・相談件数も増加した。金融庁は深刻な事態として実態調査に乗り出した。 (中略)
帝国データバンクによると、デリバティブによる損失が原因で倒産したケースは08年は3件だったが、09年に9件、今年は16件(11月末現在)と急増した。全銀協に寄せられたデリバティブに関する苦情・相談件数も同様で、全銀協のあっせん委員会が受理した件数は、08~09年は四半期ごとに4~11件で推移していたが、今年に入って同期ごとにいずれも20件以上となっている。 (以下略)(asahi.com)
融資とセットで販売というのは、「買ってくれなきゃ、融資しない」ということだろうか。
銀行(員)が成績をあげるために行い、ある程度、黙認されていたのだとしたら、歯止めが必要。
とはいえ、アメリカでの巨大インサイダー疑惑事件のように、特定のファンドや誰かが内々にことを進めて儲ける
わけではないので、どこまでが合法でどこまでが非合法なのかという線引きが難しいのも実情。
金融界の今以上に明確なルール作りが必要なのだろう。
参照元:asahi.com デリバティブ倒産増加 中小が円高で損失、銀行に恨み節
| この記事のコラムニスト:岡部 憲治| この記事のURL| コメント(0) |
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