言葉の問題:ハックルベリー新版 

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言葉の問題:ハックルベリー新版 

ニュースカテゴリ:カルチャー 2011/02/17

米国の作家マーク・トウェインの代表作「ハックルベリー・フィンの冒険」で、文中に出てくる黒人に対する差別用語「ニガー」を、中立的な「奴隷(slave)」という表現に言い換えた新版が今月、出版された。差別用語は追放するべきか、それとも原文を尊重するべきか、論争の的になっている。
1885年に発表された「ハックルベリー」は、米国で奴隷制度が残る南北戦争以前の南部が舞台。逃亡した奴隷ジムと、家を飛び出した白人のハック少年が、自由を求めてミシシッピ川をいかだで下っていく物語。現代まで100を超える版を重ね、米国を代表するベストセラー小説として知られる。
原書には、出版された当時は日常的に使われていた「ニガー」という語が200回以上、登場する。現代は差別用語としてほぼ禁句になっており、読んだ黒人生徒が傷つく恐れがあるとして、授業の教材としては敬遠されることが少なくなかった。 (以下略)(asahi.com)

手塚治虫さんの作品で登場する差別用語とされている言葉は、作品の当時を尊重するものとしてそのまま使われていると記憶している。
だが、人種問題はアメリカでは日常問題で非常にセンシティブ。

作品を尊重するか、人権を尊重するか。

白黒つく問題ではないのだろう。



参照元:asahi.com 差別用語は追放すべきか ハックルベリー新版めぐり論争

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岡部 憲治

岡部 憲治

1969年東京生まれ。UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)社会学部卒業