「満足社会」をデザインする第3のモノサシ|本のおすすめ

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「満足社会」をデザインする第3のモノサシ

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「満足社会」をデザインする第3のモノサシ

「希望格差社会」とよく言われますが、誰が私たちの希望度合いを測定したのでしょうか。自分たちの希望や満足を自ら振りかえられるモノサシを考えるヒントになる本です。

◇人間の満足度や幸せ度を測定するモノサシは国連ではHDI(人間開発指数)を採用しているし、OECDも独自に開発しています。

◇本書の著者大橋氏の考案するHSMは、HDIの考え方に近く、GDPよりも自然と社会のエコロジカルな関係を測ることにポイントをおいています。

◇大橋氏は、GDPという経済指標ベースをの社会を「動脈系社会」と呼び、自然と人間と社会の横断的な指標を大事にする社会を「静脈系社会」と呼んでいます。

◇後者のモノサシで測ると、フィンランドとスウェーデンのランキングは逆転したりします。どちらのモノサシが正しいかではなく、2つのベクトルをどのように統合すると「有効」なのかという点がポイントになると思います。


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